H29年度学校行事

2017年10月の記事一覧

田尻さくら高校10周年記念公演が行われました

10月19日(木)5,6校時本校体育館にて,田尻さくら高校開校10周年を記念し,津軽三味線奏者の浅野祥さんと和太鼓鳴り物奏者の三浦公規さんをお招きし,和の共演が開催されました。

 会場は本校生徒,保護者,職員をはじめ,沼部小学校4~6年生の児童の皆さん,近隣の一般のお客様など500名を超える人で埋め尽くされました。

 オープニングセレモニーでは,開校からの様々な写真や動画を集めたスライドショーで10年を振り返りました。

 記念公演では民謡やアルゼンチンの曲などを披露していただき,時には子どもたちが知っている音楽のワンフレーズを弾いていただき会場中が盛り上がりました。また,津軽三味線を初めて聞く児童生徒たちも楽しめるように,津軽三味線の聴き方を教えていただきました。「同じフレーズをしつこく何度も弾いているときは拍手をお願いします。すごいと思ったら演奏中でも拍手が沸き起こるのが津軽三味線の演奏です!」と伝授され,何度も大きな拍手が会場中に響き渡りました。和太鼓の力強い音と三味線の繊細かつ,力のある音のコラボレーションに多くの人が魅了され,心に刻まれる素晴らしい記念公演となりました。

 この10周年を節目とし,田尻さくら高校は新たな10年に向けてさらなる発展を目指し,歩んでいきます。

 

 

 

平成29年度 さくら高祭が開催されました。

10月20日(金), 21日(土)にさくら高祭が開催されました。

今年度のテーマは「Your color ~自らの色に染まれ~」。一人一人が自分色に染まり,輝いた2日間でした。

 

10月20日(金)1日目~初めての全校参加型イベント~

だるま落とし
腕相撲
のど自慢大会
紙飛行機飛ばし大会

10月21日(土)2日目 ~一般公開~  

大盛況だった 3年次寄ってみらいん 食ってみらいん

 

ぱた崎さん登場!
かわいいお客さま
日本の文化 茶道 
今年も大人気 陶芸

たくさんのお客様で大賑わいでした。

平成29年度 さくら文化講演会が開催されました

東北弁落語と東北弁講座 

「笑ってなまってコミュニケーション」

 9月28日(木)5・6校時、本校講堂で落語家の六華亭遊花さんをお迎えして、文化講演会が行われました。
当日は、本校2年次生徒と保護者の方々、科目履修生や地域の方々などが遊花さんの落語を聞き、会場は笑いで包まれました。一番太鼓の音とともに遊花さんが高座に上がられると、落語の所作や小道具の説明、そして東北の方言についての説明がされました。生の噺家さんの語りに、始めは緊張していた生徒たちも徐々に引き込まれていき、東北なまりの落語の面白さに会場中から笑いが絶えなくなりました。
今回は「転失気」という演目で、年代を問わず笑顔になれる楽しい落語を聞かせていただき、心豊かになる文化の秋を迎えました。

  

 

生徒感想

 映像でしか落語を観たことがなかったのですが、実際に観る落語は目線や手の動きなどその場で観なければ完全には伝わらないものがあり、とても楽しかったです。
(男子生徒感想)

 落語は初めて聞いたけれど、とても面白かったです。とくに身近な言葉・方言を使った落語だったので、すごくよかったです。自分の知らない言葉もあって勉強になりました。
(女子生徒感想)

 「南京玉すだれ」

 10月5日(木)5・6校時、本校講堂で本校3・多年次生を対象に大崎市松山在住の吉田澄さんをお迎えして、南京玉すだれという日本の大道芸を披露していただきました。
「アさて、さて、さてさてさてさて、さては南京玉すだれ~」の威勢の良い掛け声が響き渡り、始めは恥ずかしそうにしていた生徒も、吉田さんの芸にどんどん引き込まれ、笑顔と笑いが溢れる時間となりました。
実際にすだれに触らせていただき、その難しさ、おもしろさを体験させていただきました。
また、吉田さんが南京玉すだれに出会ったきっかけやこれまで歩んできた人生のお話から、生徒一人一人の心に響くものがあったと思います。

  

 

生徒感想
 みんなを笑顔にするために全力で取り組む姿がとてもステキでした。、また、震災の時に悩んだりしながらも続けていく勇気を尊敬します。「一人のため」でも「たくさんの人のため」でも常に全力で。ステキです!!とても感動しました。
(女子生徒感想)

 竹のすだれが色んな物に見えてすごいと思った。自分でも触ってみて、開くより戻す方が難しかった。吉田さんの話を聞いて、「年齢ではなくやる気」で色々行動していけるように頑張りたいと思いました。
(男子生徒感想)