さくらスクールライフ

2019年9月の記事一覧

さくらギャラリー9月の展示

今月のさくらギャラリーでは、「野崎いみ氏デコクレイ作品展」を開催しております。

特殊な樹脂粘土を使って作られた、四季折々の花や飾りなどを展示しております。

 

ここで「デコクレイと田尻さくら高校」のつながりについて紹介したいと思います。

 

●デコクレイ(デコクレイクラフト)とは?

特殊な樹脂粘土を使って,きれいな花や色々な飾りや,結婚式などで飾られるマカロンやケーキなどのフェイクスイーツ,ミニチュアの小物や食品、人形など様々な制作物です。

 

●田尻さくら高校とデコクレイの出会い

平成29年度の卒業式で,卒業生は胸につけるコサージュを自作しました。そのコサージュはデコクレイで作り,全生徒が手ほどきを受けながら個々に「私のコサージュ」を仕上げました。作成指導は,利府町で指導教室を開く野崎いみ子さん。平成29年12月には本校ギャラリーで個展を催しました。

 

●私のコサージュは大切な人へ

 「自分だけのコサージュ」を胸につけて,卒業生は卒業式へ向かいます。式典で役目を果たしたコサージュは,最後のホームルームで,卒業生から父や母に感謝を込めてプレゼントされます。

「野崎いみ子氏デコクレイ作品展」は9月26日まで開催予定です。どうぞ足をお運び下さい。

福祉講話が行われました

 8月29日(木)、2年次の生徒を対象に、本校体育科教諭 熊倉小絵美先生を講師に福祉講話が開催されました。

講話の中で、聴覚障害について詳しく教えていただき、手話によるコミュニケーションについて学ぶことができました。手話による挨拶や、「好き」、「おいしい」などの表現の仕方を教えてもらい、実際に簡単な手話を使って会話をすることもできました。

 先生の最後のお話の中で、「聴覚障害を持っている人に出会ったら、ぜひ声をかけてあげてください。きっと嬉しいと思う。手話ができなくても、紙にペンで書いてもいいし、スマホに文字を打って見せてもいい。その気持ちが相手にはきっと伝わると思います。」とありました。

 困っている人がいたら声をかけてあげられる、そんな人になりたいですね。